空き家を学生が改修!〜観光客が集まる古民家へ〜

とある四国の島で60歳以上の方が90%いる島があります。ここでは若者は外へ出て行き高齢者ばらりになっています。それと同時にたくさんの空き家問題が発生してきますよね?

今回はその空き家を学生が改修し、古民家風のコミュニティの場を作った事例を報告します。
改修するにあたり予算が必要になると思います。予算は市から助成金を取り改修作業を始めました。
まずは大掃除からです。埃やゴミがたまっている空き家の掃除を済ませ、ある程度生活物品を揃えました。
次に、ただ空き家を改修しコミュニティの場にするのではあまり意味がありません。なぜならその島には高齢者ばかりであることが理由の1つとして上げられるうえに、島には交通の便がとても悪いため島民がそこに集まって何かするという事はあまりできなかったからです。
すると、ターゲットになってくるのは島民が以外の観光客です。観光客をいかに集めるかということを考え、島でリアル脱出ゲーム風なイベントを作り上げ実行する予定だそうです。
この一連の流れは1年間で起こった話ではなく、3年以上かかり現段階までに至っています。空き家を解体工事するのも安心ではありますが、時間はかかりますが有効活用する方法を考えるのも一つの方法ではないでしょうか。